アニメショップは「安売り」より「付加価値」で売れる。

アニメショップの始め方

どーも!とれおふ店主です。

中古アニメショップをやっていると、よくこんなことを考えます。

「もっと安くすれば売れるのかな?」

実際、中古ショップは価格競争になりがちです。

ネットを見れば最安値がすぐ分かる時代。
他店より10円安く、100円安く…。

でも、それを続けると利益はどんどん減ってしまいます。

そこで、ある時考え方を変えました。

「値段を下げる」のではなく、「付加価値を付けよう。」

すると、お客様の反応が大きく変わったんです。


付加価値その① OPP袋に入れるだけで印象が変わる

中古グッズは、そのまま並べるよりもOPP袋に入れるだけで見栄えが一気に良くなります。

・ホコリが付かない
・傷が付きにくい
・清潔感が出る
・新品っぽく見える

たった数円の袋ですが、お客様から見ると価値は何倍にも感じられます。

私は勝手に

「OPP袋は魔法の袋」

と呼んでいます(笑)

同じ300円の商品でも、袋に入っているだけで手に取る確率が上がるのは本当に不思議です。

アニメショップの「魔法の袋」のお話
どーも!とれおふ店主です。 今回は、お店をやっている人なら一度は共感してもらえる(…はず)の話です。 皆さんは、お店で一番大事な道具って何だと思いますか? レジ? ショーケース? 値札? それとも商品? もちろん全部大切なんですが、僕が「こ...

付加価値その② キャラクターごとにまとめる

以前は作品ごとに並べていました。

でも、

「推しだけ探したい」

というお客様も多いんです。

そこでキャラクターごとにまとめるコーナーを作りました。

すると、

「探しやすい!」

「全部欲しくなる!」

という声が増えました。

人は選びやすい売り場ほど、つい買い物が増えるものなんですね。


付加価値その③ 手書きPOPを付ける

商品の横に

「店長おすすめ!」

「最近人気です!」

「ラス1です!」

こんな一言を書くだけでも反応が変わります。

ネット通販には店員さんはいません。

だからこそ、お店ではPOPが接客をしてくれます。


付加価値その④ 100円コーナーを宝探しにする

100円コーナーは安いだけではありません。

「もしかしてレアがあるかも?」

そんなワクワク感があります。

実際、お客様同士で

「これ100円なの!?」

という会話が始まることもあります。

宝探し感がある売り場は、滞在時間も長くなります。


付加価値その⑤ セット販売にする

缶バッジ1個より

・アクスタ
・カード
・キーホルダー

同じキャラクターでまとめるだけで売れやすくなります。

「あとで集めよう」

より

「今まとめて買っちゃおう」

という気持ちになりやすいからです。


小ネタ:袋の向きを揃えるだけでも売り場が変わる

これは意外と効果があります。

商品の向きがバラバラだと雑多な印象になります。

袋の口を上に揃えたり、価格シールの位置を統一したりするだけで、売り場全体がスッキリ見えます。

お客様は無意識に「きれいなお店=安心して買えるお店」と感じるものです。


小ネタ:商品のストーリーを書く

例えば、

「映画公開当時の商品です。」

「今ではなかなか見かけないレトログッズです。」

「初期デザインになります。」

こんな一文があるだけで、「ただの中古品」が「思い出のある商品」に変わります。

価格ではなく、価値を伝えることも立派な付加価値です。


安売りしなくても選ばれるお店へ

もちろん価格も大切です。

でも、お客様は値段だけで買っているわけではありません。

・見やすい
・探しやすい
・きれい
・安心できる
・楽しい

そんな「買い物体験」に価値を感じてくれます。

付加価値は、お金をたくさんかけなくても作れます。

少しの工夫や気配りの積み重ねが、お客様の満足につながり、結果として売り上げにもつながります。

今日も少しだけ売り場を工夫して、「また来たい」と思ってもらえるお店を目指していきたいと思います。

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