なんでアニメショップやってるの?

とれおふについて

どーも!とれおふ店主です。

今回は、お店で常連さんから突然聞かれた質問についてお話しようと思います。

その質問とは…

「店主さんって、もしかしてアニメそんなに好きじゃないんですか?」

……ぎくぅぅぅ!!(笑)

実はこの質問、以前の記事でも少し触れたことがあるんですが、改めて自分の言葉で書いてみたいと思いました。

「一番好きなアニメは何ですか?」

お客様から本当によく聞かれる質問です。

でも僕は毎回、少し困ってしまいます。

「これが一番好きです!」

と胸を張って言える作品が、実はありません。

推しのキャラクターもいませんし、何度も見返している作品もありません。

「なんでアニメショップやってるの?」

と思われるのも当然だと思います(笑)。

確かに、アニメショップを始める人の多くはアニメが大好きです。

好きだからこそ知識も増えるし、どこまでも探求できます。

それは、お店を続けるうえで大きな強みだと思います。

じゃあ、なぜアニメショップをやっているの?

この問いは、自分自身にも何度も投げかけてきました。

そして最近になって、ようやく答えが見つかりました。

僕はアニメが好きなんじゃなくて、アニメが好きな人が好きなんです。

これが一番しっくりきます。

推しがいる人って、本当に素敵なんです。

一つのキャラクターを何年も応援している人。

好きな作品について目を輝かせながら語ってくれる人。

イベントやライブのために頑張って働いている人。

欲しかったグッズを見つけて、思わず笑顔になる人。

そんな姿を見るたびに、

「この仕事っていいな」

と心から思います。

もちろん商品を販売することも好きです。

でもそれ以上に、

好きなものに囲まれて幸せそうにしている人を見ること。

それが僕にとって、一番幸せな時間なのかもしれません。

楽しんでもらえる場所を作りたい

だから僕は、

アニメショップを経営しているというより、

「好きなものを見つけて、幸せな気持ちになれる場所」を作っている。

そんな感覚のほうが近い気がしています。

店内でじっくり商品を眺める人。

友達同士で

「これ懐かしい!」

「やっと見つけた!」

と盛り上がる人。

推しを見つけて嬉しそうにレジへ来てくれる人。

そんな光景を見るたびに、

「この仕事をやっていて良かった。」

「本当に幸せな仕事だな。」

と感じます。

なので僕は、アニメには全然詳しくありません(笑)。

むしろ教えていただくことのほうが圧倒的に多いです。

「このキャラのここが最高なんです!」

「このシーンは絶対泣けます!」

「ここから一気に面白くなります!」

そんな話を聞いていると、

「それ、見てみたいな。」

と思う作品はどんどん増えていきます。

見たい作品は本当にたくさんあります。

ただ……

どれもボリュームがすごい(笑)。

「いつか見よう。」

そう思ったまま、最初の一歩が踏み出せていません。

なので今は、お客様から作品の魅力を教えてもらう時間も楽しんでいます(笑)。

推しを作らない理由

これは半分冗談で、半分本音なんですが、

もし僕に本気の推しができたら……

たぶん、そのグッズを全部集めたくなります(笑)。

お店に入荷しても、

「これは自分用で!」

なんてことになったら、売り場に並ぶ商品が減ってしまいます。

店主としては、それでは困ります(笑)。

だから無意識に少し距離を置いているのかもしれません。

お店を始めてから、毎日たくさんのお客様と出会い、

たくさんの作品やキャラクターに触れてきました。

以前よりも、

「この作品、面白そうだな。」

「人気なのも分かるな。」

そう思うことが本当に増えました。

アニメそのものだけではなく、

アニメを通して生まれる人とのつながりや思い出。

そこに、僕は魅力を感じています。

なんでアニメショップやってるの?

結局のところ

僕はアニメショップじゃなくても良かったのかもしれません。

リサイクルショップを始めてアニメグッズを扱うようになって

一つだけ確信したことがあります。

僕は「何かを心から好きでいられる人」が好きです。

その「好き」を応援したい。

もっと喜んでもらいたい。

だから仕入れも楽しい。

売り場づくりも楽しい。

そして、

「また来たい。」

「ここに来ると楽しい。」

そう思ってもらえるお店を作ることが、何より好きです。

アニメに詳しくない店主だからこそ、お客様から教えていただくことが

たくさんあります。

その時間も、この仕事の楽しさのひとつです。

だから僕は今日も、お客様の「好き」が集まる場所を作るために

お店に立っています。

それが、僕がアニメショップを続ける理由です。

おわり。

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